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    亀の会合でオンナを感じる

    チケット発売日にがんばりたいが
    いつも発売日を失念している ふと気づけば売り切れだったり
    欲しい席がまったくないことばかりだけれど
    観に行けるってだけでも幸せなもんだと 
    そんなふうにのらくらしている

    亀治郎の会もその通り
    気づいたら発売日の10時で電車の中
    携帯でチケット松竹を見てみたら つながりにくい
    見えない電波で攻防戦
    つながって 空いてた!やった!と購入へ進むと
    それは先に誰かに購入されていたりと 
    どうにかとれないものだろか
    めずらしくそこに執念を発揮して
    リロードしまくったら奇跡的にとれた というのが今回の幸運

    昨年の11月「盟三五大切」
    今年の浅草歌舞伎を観て 亀治郎さんに急に興味がむくむく
    5月の御園座を観て決定的に心がおどって
    この人は観ておかないと と 行ける範囲は観に行くことに決めた

    「亀治郎の会」
    一、猿之助四十八撰の内『義経千本桜』 
    道行初音旅  
    川連法眼館の場
     
    二、上州土産百両首 

    こんなにもワクワク感がちがうものかと思い知る
    今月は新橋演舞場でも『義経千本桜』がかかっているので
    必然的に見比べになってしまった
    私は飼いたい エビキツネよりもカメキツネを
    ポンと心に入ってくる場所が 役者が違えばずいぶんちがう
    亀治郎さんの源九郎狐は 思いが細やかに伝わってきたし
    澤瀉屋の華やかな エンターテイメントが心地よく
    歌舞伎は庶民の娯楽なんだと うれしくなった

    そして初めて観た『上州土産百両首』
    ここでも本当に実感したのは 
    女優さんと女形はここまでちがう!ということ
    途中 可憐なお嬢さん役で 三津五郎さんの長女
    守田菜生さんが出てらして かわいらしかった
    けれどそこで私は「オンナだ!」と感じてしまった
    その「オンナだ!」というのは 自分もオンナの端くれなので
    オンナであるがゆえの女でなさ と表現しようか
    女の理想の部分に到達してない 女の不完全な部分 
    を嗅いでしまったのだと思う

    カワイイ娘がトイレで大をするはずがない
    というわけわからん思春期男子の勝手な話をきいたことがある
    女形は観ていて大を(失礼)する感じがしない
    しかし女優は大を(失礼)する気がする 人間だもの(相田なんちゃら)
    女形は理想の女を追求しているから 本当の女ではないというので
    この違いは当然だけれど 今までそこまで鮮明に感じ取ったことがなく
    けっこうな衝撃だった

    そして 亀治郎さん扮する正太郎の幼なじみ
    人と同じようには動けなくて ドジでバカと言われるけれど
    純粋まっすぐな牙次郎を 福士誠治さん
    という俳優さんがやってらしたのだが 
    ああいう役って 観る方も少しデリケートになるし
    塩梅が難しいだろうところ 素敵に演じてらした

    おなかいっぱい

    亀治郎さんたちに とてもおもてなしされた感覚

    筋書きの類はちかごろ フトコロと相談して買わないのだけれど
    楽しすぎて思わず買ってしまった真っ黄色は2,500円也

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    お岩さん風呂場でひえもんです

    先週は新橋演舞場の第1部と第2部
    今週は同じく演舞場の第3部に始まり
    稚魚の会舞台稽古を日がな一日のぞいたり
    携帯リロード連発で奇跡的に手に入った「亀治郎の会」に行ったりと
    か弱い我が尻の ヒフのあせもが悪化必至
    座りっぱなしの休日を送ったが みっちり広がる充実感

    中でも演舞場第3部の東海道四谷怪談
    勘太郎さんのお岩さんにもう ぐっときてぐっときて
    顔は崩れ 心はずたずた
    しかし自分を奮い立たせて身支度をするお岩さん
    伊右衛門の妻 武士の妻としての気高さと
    女性としての色気が 暗闇に鮮やかに浮かびあがって
    口と瞳孔がひらきっぱなし 引き込まれた
    '80生まれ松坂世代ほど 
    話題のほとんど見られない我ら'81生まれ
    しかし勘太郎さんがいるではないかと 
    だいぶ勝手にわくわくしてきた

    第2部の「暗闇の丑松」
    初めて観たのだけれど とても面白かった
    思いがけない裏切りというのはわかるけど
    愛する女の言うことくらい 信じておあげよねえ丑松
    ところで銭湯のシーン 表ではなく
    今で言うボイラー室みたいな裏側が舞台というおもしろいもの
    客の要望に応えてせわしなく 水でうめたり桶を準備したり
    橋吾さんが ふんどし一丁で働き回る
    江戸の大らかさとスピード感がわかってうれしい
    なかなか拝めない ふんどし一丁の美ボディ男子を 
    堂々と見られるのもまたよろし

    ところで江戸時代の銭湯 湯船は洗い場と別室になっていて
    入り口が低くて中は真っ暗
    だから湯船に入る時に他の人にぶつからないように
    「ひえもんです」とか言いながら入ったらしい
    なんでかというと 
    「まだ暖まらない私のカラダがあんたのカラダに触ったらゴメンよ」
    っていう気遣いからきたひとことだそうで
    「すいません、入ります」よりも気遣いがあっていいなと思う
    この猛暑 満員電車に汗だくで乗り込もうもんなら
    「びしゃもんです」とか「液モレです」とか 
    汗がくさけりゃ「鼻が曲がりますご注意ください」とか
    言っときゃすこしは世の中円滑になるんじゃないか 

    亀治郎の会は満足満腹膨満感
    なのできょうはここいらでドロン

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    Author:いいむらえりこ
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