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    縁切りにキャッシュバックは役立たず

    何がしかのタタリか などとはつゆとも思わねど
    数年ぶりの口内炎に 人生の酸いの部分のみ身にしみる
    でもチョコもしみる 甘いばかりの人生も
    実はツライものなのだねと ちょっとばかり
    ヤケになる はずもないアラサー

    一昨日 3月26日土曜日
    義太夫教室第63期 修了と相成りました
    これまでの人生 学校とか何か10人以上の集団に
    属すことが平均的に苦手だったのだけど 年の功か
    それとも そこでするものというのがよかったのか
    最後の最後にはとても鮮やかにすがすがしかった
    義太夫 語りと三味線
    地震の一週間前が発表会で 本当に私たちは運がよかった
    最後のひとりひとりの挨拶でどなたかが
    おっしゃっていたけれど 本当に本当にそう思う
    義太夫協会から借りていた三味線を
    名残惜しくも返して保証金キャッシュバック
    そこから心がふわふわして 30%ほど無計画に
    三味線購入すると申し出て 話をつけた
    そして修了証をもらい懇親会へ行き 飲んで話して食べて
    様々なバックグラウンドを持つ方々が こうしてなぜか
    義太夫に興味を持って なかなか目立たないチラシや協会のHPから
    情報収集してこの教室に漕ぎ着けたってのだから
    人の人生の面白さと ご縁という言葉を噛み締める
    ならばもっといろいろな方々とちゃんと話たかったと思う

    懇親会後は寛也先生のお稽古場を見に行く方がいたので
    いくいくいくとついていき 津賀榮先生も巻き込み
    見学どころかお酒をごちそうになって
    色々なことを話せて とてつもなくいい時間を過ごす

    どうも本当に あの教室に集まっていた方々というのは
    ひとり残らず独特で 自分の世界をはっきりくっきり
    持っていて素敵だった
    そして芸をもつ人への憧れも増しに増す

    4月からはさっそく第64期義太夫教室が始まる
    いつもバイトやら仕事やらでなかなか行けなかった
    女流義太夫の公演
    国立演芸場で毎月やっていることをここに宣伝

    三味線の到着を首をながなが伸ばして待ちつつ
    これから義太夫とどんなふうに関わろうかと思案しながら
    5月明治座の勉強に 三遊亭圓生と古今亭志ん生を
    耳に突っ込んで 法定速度で現実逃避をする日々でございます


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    発表会でコスプレマニアの心を知る

    生まれて初めて 肩衣(かたぎぬ)+袴を着用
    つまりは裃(かみしも)姿となった昨日
    なぜなら義太夫教室の卒業発表会があったから

    南座出張とそれまでの原稿との格闘で
    ほとんど一週間 三味線も語りも練習できず
    録音した先生のお手本を聞いて 語りはつぶやくも 
    三味線はバチだけを 出張のキャリーケースに忍ばせたが 
    触れることなく江戸に帰る
    帰って夜な夜な三味線を練習 そして次の日が昨日の本番
    生まれてこのかた 発表会という名の舞台で
    一度たりともおかしな真似をせずに過ごせたことはなく
    これも何か前世の業かしらとか 思ったこともあったりなかったり
    ただ今回は 集団での出演ということもあり
    ひとりで語る場面でも とりあえず大きい声が出せたら
    私の人生 2センチは上昇
    という軽い心持ちを心がけて本番を迎えた

    まず発表会の一番初めが 三味線での出演だった
    OB演奏会も兼ねているにもかかわらず いきなりのこれ
    慣れない着物を着せてもらい 着たことない裃姿
    肩のところがエラい張っていて 着用したらカニ歩きと指導される
    言うなれば 短い物干竿につられている気分
    しかしこんな 時代劇や歌舞伎でしか見ることのない裃を
    身につけるなんて一生に一度あるかないか
    一気にコスプレ気分となって 若干みんなのテンション上がる
    そして舞台でリハをして もうどうしようもないよね~こうなったら
    という空気で待つこと30~40分
    舞台へスタンバイすることとなり
    これまた生まれて初めて とざーい とーざーい
    東西声で幕があき スポットライトを浴びた
    途中とちってごまかしつつも かけなきゃいけないかけ声は
    全てしっかりかけられたので上出来
    この三味線での出演で ひとまず舞台の雰囲気に慣れた

    それからOBの方の演奏をいくつもはさんで
    今度は仮名手本忠臣蔵の裏門の段 
    役割ごとに肩衣の色合いを変えるとのことで 
    私の役はちょっとこっけいな鷺坂伴内
    もうひとりの伴内役と門番役とともに グラデーションの肩衣
    ちなみにお軽はオレンジ 勘平は青
    三味線のときよりもずいぶんと華やかな装いで出陣
    結果 少しばかり緊張して本を持つ手が震えたものの
    声はしっかり出せて満足 
    残念ながらお休みだったもう一人の伴内役の分も何とかできて
    舞台にあがってすることの楽しさを感じられた

    それからまたOBの演奏や子ども義太夫の演奏はさむ

    この子ども義太夫がとてもよかった!
    男の子一人 女の子三人 計四人で 
    菅原伝授手習鑑の寺入りの段をしたのだけど
    ヨダレくりという 年長の割に阿呆な感じの面白い生徒役を
    ただ一人の男の子がやっていて あまりにもぴったり
    菅秀才や千代 戸浪の役も他の女の子たちが それぞれ
    似合っていて 一生懸命やっていてとても楽しかった
    小学生時代に義太夫と出会ってしまうなんて 
    ずいぶんと珍しく面白い境遇だと思う 
    続けるのかはわからないけれど 
    同世代の中ではずいぶん面白い経験をしていることは確実
    今後どうなっていくのだろう

    そんなこんなしながら また別の裃
    最後は卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)
    木遣り音頭の段 を今度は役割つけずにみんなで語る
    こちらはちょうどその授業のときに2回ほど休んでしまって
    後半がはっきりとせずに不安ばかりだった
    でもなんとかかんとか 綾之助先生の三味線と
    まわりの声を聞きながら終えた

    出来はともかく 楽しかったのひと言
    人前にでて何かをして 楽しかったと思えたのは初めて
    おそらくシロウトすぎて開き直れたことが要因
    しかも裃姿が 出張前に「男前にして」と頼んで
    切ってもらった髪型と合うこと合うこと
    それでかなり浮き足立ったことは事実
    コスプレマニアの心をちょっと理解
    証拠に 普段自分の姿を写真に収めるのを
    なるべく避けているのだけれど 今回は自ら収めてもらったりした

    辛抱強くおちゃめに三味線を指導してくださった鶴澤寛也先生
    細かにわかりやすく裏門の段を教えてくださった竹本越京先生
    ほんわか包容力で木遣り音頭を教えてくださった竹本綾之助先生
    そして素丸先生 津賀榮先生はじめ
    たくさんの女義関係者の皆さんに感謝しきり

    とはいえまだ2回ほど教室は残っている

    ますます三味線も語りもやりたくなって
    さてどうするどうするどうする連


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    Author:いいむらえりこ
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