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    2月文楽つらつら節

    観たもの話

    一昨日は2月文楽公演の第二部と第三部を観に行ってきた
    文楽を観始めたのはつい最近のことなので
    かの三大狂言 菅原伝授手習鑑 も 義経千本桜 も
    ナマの文楽で観たことは今までなかった 初体験
    もちろんどちらも通しではなかったけれど

    第二部 菅原伝授手習鑑 は
    道行詞甘替 吉田社頭車曳の段 茶筅酒の段 喧嘩の段 桜丸切腹の段
    道行詞甘替(みちゆきことばのあまいかい)は 
    歌舞伎でやらないし 文楽でも滅多にかからない部分らしい
    桜丸が飴売りに身をやつして その荷箱に 斎世親王と苅屋姫を隠して
    土師の里にある苅屋姫の実母 覚寿のもとへ向かう道中 って
    その飴の荷箱に二人入れて ほっそい桜丸が担いで歩くのは 絶対ムリ
    そして思いだしたのは 中学生の時 心臓マッサージと人工呼吸の授業
    それに使われる訓練用人形
    専用の箱にしまうとき 肉のない ジャージと足先だけの足を
    付け根のところでパッタリ 顔の両サイド 耳の横に
    足がくるようにしてたたんで収納した
    しかも 体が柔らかくて その人形の真似ができるこがいたなあ
    なんて くだらないことを思いだした

    それはいいとして
    茶筅酒の段 では 白太夫のユーモア備えた人柄がよく見える 
    そして桜丸切腹の段 で 白太夫の賀の祝の準備を 嫁たちがするところ
    桜丸の妻 八重ちゃんが まだ包丁がうまく扱えなかったり
    歌舞伎よりも文楽の方が 八重ちゃんの初々しさが描写されてて面白かった

    第三部 義経千本桜 は
    渡海屋・大物浦の段 道行初音旅
    この道行初音旅 歌舞伎での聞き慣れた清元+竹本とがらりと違い
    とりわけ途中 御簾内から聞こえてきた三味線の重奏音が忘れられない
    耳慣れた西洋の音と全く違う!という 再びの衝撃が走った
    今も頭の中に流れている 本当に不思議な雰囲気
    言葉でうまく言い表せないのは とにかく極私的感覚だからとは思うけど
    あえていうと この世のものではないような世界観ある音に思えた
    うーん 共有はしづらい
    けれど 個人的に本当に衝撃をうけた それに尽きる

    そしてますます 義太夫の三味線をやりたくなってきた
    そしてますます 男になってみたくなった
    さてどうしようか どうしましょう

    そしておまけに思った
    ジャクリーヌ・デュ・プレが日本人だったら 
    ぜったい義太夫やった気がする









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    シイタケオ、また来週と手をふるなり。

    昨日 出陣!シイタケオ(前編) とか書いて
    後編はまた明日のようなふくみをもたせましたが もうこんな時間
    明日は朝から新幹線に揺られ いや あまり揺れない
    新幹線にのって 名古屋へ向かう故 シイタケオの後編はまた来週
    また来週となりますと もしかしたらすでに
    シイタケオが分身の術を存分に使ってのびのびし
    私不在の折から我が家族がほくほくシイタケオをもぎり
    鍋へとつっこんだ祭りの後 かもしれないこともありうる
    そうなれば回想記として悲しげにシイタケオについて語ります

    名古屋で向かう先は 御園座
    担当は二月大歌舞伎の夜の部 義経千本桜 木の実・小金吾討死
    ♪苦しくったって~ 悲しくったって~ 
    劇場の中では 平気っなのっ♪ たぶん・・・

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    歌舞伎のイタコ修行中
    義太夫手習もそろそろと
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    墓に片足つっこんだ話

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