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    京都ひとり競歩旅行・不破

    たしか朝は名古屋だった
    名古屋で地元のおばちゃんがやってる小さな喫茶店へ入り
    4畳半くらいの店内で 30代後半の男性と
    よくしゃべるおばあさんと 壁際に並んで座って
    店のおばちゃんの母らしい 腰の曲がったおばあさんが入れてくれた
    お水を飲むと そのグラスはあまりきれいでなかった
    コーヒーを頼むと モーニングでしょ?と言われ
    厚切りのパン半分がでてきて ピザトースト頼めばよかったと思った
    そのうち常連がひとり増え ふたり増えるともう狭い
    タバコの煙も立ち始めたので こんなとこにはいられないと
    外に出て もう一件 こんどは中日劇場の下のチェーン店で
    あまりおいしくないカフェオレをのんだ
    お昼は食べなかった
    公演が4時までかかったのもあったけど もう胃袋が京都にいってたので
    名古屋で何か食べる気にならなかった

    それから数時間経って さらさ西陣
    「破」でも書いた通り 京都に来てまでカフェには入りたくなかった
    ひとつ行きたかった神馬という居酒屋は日曜休みらしかったし
    熱さと荷の重さとでへったりへたれてへにょりにょり
    不案内なところで いまさらどこかを探したくもなかった
    けれど地元の人がおすすめするならきっと良い
    ビール~ と心で叫びながら入っていったら はっとした
    天井がずっと高くて いかにも銭湯だった面持ち 
    奥の空間が階段いくつかあがるという面白いつくり
    左右に妙にわかれているのは 入った正面がきっと番台の名残
    どこでもどうぞといわれて 一度奥の方へ入ってみると
    青緑のタイルばりのいかにも風呂だった壁
    そこへ古びた木材で作られたベンチとテーブルがならんで
    ずいぶん広く 人もよくいる
    奥と手前の間には3段くらいの階段と低い壁で仕切られていたので
    カフェの内部を一望できるよう 入り口に近い方の席に決めた
    壁際に座るとすぐ横に大きな本棚が置いてあって
    お客さんはそこから本を持っていって読んでくつろいでいる
    すると メニューを持ってきてくれた
    分厚い木の表紙裏表紙 
    けれど今日のおすすめのようなのが別に書いてあったので
    カジキマグロの柚胡椒風味カルパッチョ とかかんとかが気になった
    気になったけれどどれくらいの量かが気になる
    他にも食べたくても カジキマグロだけで終わったらかなわない
    ちょっと聞いてきますね と店員さん 台所へ行った素振りが
    きっとまだ入って日の浅い感じで なんだかよかった
    その間に 白湯スープに野菜などと春雨が入っているというものを見つけ
    カジキマグロがどうやら適度な量だと判断したので
    ビール カジキマグロのなんちゃら 白湯スープと春雨のなんちゃら
    を 頼んでしばらく待った
    sarasa1.jpg
    ビールがきた
    そのうちカジキマグロのなんちゃらもきた
    切り身の一枚が大きくて 紫蘇やら万能ネギやらがのっていておいしい
    ビールがすすむ いい気分
    sarasa2.jpg
    白湯スープと春雨の・・・コクがあってもあっさりスープが
    たくさんの野菜と春雨にすごくいい具合でなじむ
    けっこうなボリュームがあったけれど 残してはもったいないと思って
    ビール・カジキ・パイタン ビール・カジキ・パイタン
    ときに拍子を乱しつつも ゆっくりぼけぼけ味わった

    そうして案の定はちきれんばかりになったお腹
    しかし暖かい紅茶が飲みたくなって たのんだ
    近くのゲストハウスに泊まっているらしい西洋人女性が
    ケーキの入ったショーケースをうれしそうに眺めていて
    ついついケーキを所望したくなったけれど もう入らん
    読書でもしつつとは思ったけれど たまにはとことんボケようと
    春に当たってしまった人みたいに 顔筋ゆるませ
    どっかしらをながめていた

    しばらくそうしていて そういえば銭湯に行かなければと気づく
    たくさん詰め込んでふくれた腹を 
    他人様に見せるもんではないものだが 20年40年たった体と思えば
    中年体型と言い訳がつく わけもないけれど 
    旅のスッパダカは脱ぎ捨てだと思いながら 夕飯のお会計をして
    さらさ西陣をあとにした

    寝る直前までを書くつもりだったのに もうこんなに長い
    ということで つづきはまたこんど

    余談:このカフェの味とお値段とボリュームを思うと
    本当に東京のカフェの大半が ぼったくりだと思った
    そう思ってこの浅い 東京のカフェ訪問経験の中から
    お気に入りを引っ張り出そうとしたら GLOBE Cafeくらいしか
    思い当たらないなあとかひとりごと

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    Author:いいむらえりこ
    歌舞伎のイタコ修行中
    義太夫手習もそろそろと
    マイ・ハンダごては2本所持
    お坊さんとの遭遇が私のユンケル

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