スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    猛暑七月納得資金難

    ♪猛暑猛暑もう~しょ~ 
    遠くで呼んでる 声がする 
    そ・れ・は婆さん 熱中症だよ~
    (パーマンの主題歌にのせて)

    7月26日には七月大歌舞伎も千穐楽を迎え
    あっという間に8月いらっしゃい
    あまりの暑さに 発熱しがちなマイ老PowerBookに触れるのもイヤだ
    けれどそんなことも言っていられないので 書いてみる

    7月は今までで一番いろいろよく観に出かけた

    ・七月大歌舞伎 昼の部(名月八幡祭・文屋・金閣寺)
    ・ファウストの悲劇
    ・国立劇場 歌舞伎鑑賞教室(身替座禅)
    市川亀治郎×三響會
    ・二期会オペラ ファウストの劫罰
    ・七月大歌舞伎 夜の部(暫・吃又・馬盗人)
    ・赤坂大歌舞伎(文七元結・鷺娘)
    ・松竹大歌舞伎 東コース 昼の部(重の井子別れ・勧進帳)
    ・松竹大歌舞伎 中央コース(廓三番叟・一條大蔵譚・棒しばり)

    七月大歌舞伎の昼の部はお仕事だったけれど あとは完全なる楽しみ
    ファウストがらみのものを2つ観て思ったのは 
    ファウストという話自体にあまり馴染めないっぽい というか
    乱暴に言えばたぶん キリスト教的な話に共感が持てないということ
    ファウストの悲劇は クリストファー・マーロウというイギリスの劇作家
    ファウストの劫罰は ゲーテファウストに基づいてベルリオーズが作ったもの
    錬金術師ゲオルク・ファウストという人物が
    五体バラバラになる凄惨な最期をとげた 
    という事件から数々の伝説が生まれたらしい 
    実のところファウストという人物についての記録は 
    実際に存在していたということ以外 殆ど真偽が不明なものばかりだそうで
    それでもたくさんのファウスト伝説が生まれたところがとても不思議
    ゲーテのファウストなどを下敷きとせずに このファウスト博士のことを
    日本人目線で考えてみて 劇化してみたら面白いんじゃないかとも思った
    けれどひとまず ゲーテのファウストをまだ読んだことないので
    読んでみようと思う

    二期会オペラ ファウストの劫罰の演出で 
    普段オペラで観るバレエ的なダンスと違って
    H・アール カオスという女性ばかりのコンテンポラリーダンサー集団が
    踊っていたのだけれど 舞台装置と表現の間を行き来するような感じで
    とても効果的だった
    そして舞台装置の所々に無機質な映像が流れたのだけれど 
    その映像はイマイチ 必要な感じでも効果的でもなかったと思う
    身体表現+映像で面白いアートをわりと観たことがあるので
    いっそう面白くなく感じたのかもしれない
    でもオペラも演出にいろいろ試みをしているんだと知って
    いろいろ観に行ってみようと思った

    七月大歌舞伎の夜の部 
    「暫」で團十郎さんの鎌倉権五郎の存在感が本当に大きく感じられた
    だからこそ 新橋演舞場じゃやっぱりセマいと実感
    「吃又」吉右衛門さんの又平は本当にまっすぐで懸命で胸がいっぱいになった
    芝雀さんのおとくは 本当にこの人がお嫁さんでよかったと思える 心底好き
    「馬盗人」大爆笑 ほんっとうに面白い!
    馬役の大和さん八大さんにぶらぼー
    プロテインとかファイテンとかいろいろ送りたくなる
    日本語で遊ぼあたりでやったら子どもにも大人気だろなあ

    市川亀治郎×三響會
    「道成寺組曲」 お囃子と素踊りのシンプルなのが美しかった
    幽玄で少し不気味で 女の執念がくっきり
    田中傳左衛門さんのお兄さん 
    亀井広忠さんがちょっと変な人そうで面白いと知る

    赤坂大歌舞伎
    「文七元結」
    隣に立川志の輔さんが座ってビックリしつつ
    勘三郎さんの世話物 人情物 とりわけ台詞と台詞の合間の機微に感動する
    そしてやっぱり扇雀さんのおかみさん役 イイ
    「鷺娘」
    七之助さんの美しさが120%増量 しかもほ乳類的ではなく爬虫類的な
    いや 鷺だから鳥類なんだけど 何か超えてた

    松竹大歌舞伎 東コース 昼の部
    「重の井子別れ」
    魁春さんの重の井 葛藤がじわじわ心にきた
    与之助 ちょっとつっぱってる感じも
    母への恋しさがあふれるところも 表現がうまかった気がする
    「勧進帳」
    花道ほしい~

    松竹大歌舞伎 中央コース
    「廓三番叟」
    時蔵さん梅枝さん萬太郎さん親子 とても美しい
    とくに梅枝さんがなんともいえなく匂う(臭いわけでない)
    「一條大蔵譚」
    菊五郎さんの大蔵卿 
    つくり阿呆ぶりにはただ者じゃないんだぜ感が漂っていた
    私は老後 つくり阿呆やっていたい
    「棒しばり」
    面白かった!松禄さんと菊之助さんのやりとり間合い絶妙
    松禄さんが酔っぱらうのは似合う
    だけど酔っぱらいが似合う気のあまりしなかった菊之助さんの
    酔っぱらいぶりが とくに後半おおいに笑った

    国立劇場の歌舞伎鑑賞教室についてはこちら

    義太夫教室の初級修了を迎え そして締まった7月の最後の夜
    友人の運転する車に乗ったまま8月に突入 
    初めてのフジロック最終日に参戦!
    その模様はまたこんど


    Pagination

    Trackback

    Trackback URL

    http://tokyoitaco.blog83.fc2.com/tb.php/67-0cf5b928

    Comment

    Post Your Comment

    コメント登録フォーム
    公開設定

    Utility

    わたしのこと

    いいむらえりこ

    Author:いいむらえりこ
    歌舞伎のイタコ修行中
    義太夫手習もそろそろと
    マイ・ハンダごては2本所持
    お坊さんとの遭遇が私のユンケル

    墓に片足つっこんだ話

    05  09  08  05  04  03  02  01  12  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08 

    さがしものはこちらから↓

    きゅうりであるQR

    QRコード

    ブロとも申請したい稀有な人へ

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。