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    全身ぼーぼーにはなれぬゆえ

    昨日は義太夫教室帰りに三味線抱えて表参道
    行く行くと宣言したスパイラルで開催中の
    matohu「慶長の美」展へ行ってきた
    そして今日はバイトのあとに
    久々の逢い引きを約束した 
    ステキなグラフィックデザイナーのお姉さんに誘われて
    松屋銀座でやっている池田重子さんの着物コレクション展

    この2日はつながった
    matohuの代表的な「長着」 制作行程など説明を読みつつ
    実物をよくよく見ると その心の行き渡った 丁寧な作りに感動する
    これは説明しようもなく 説明してもなんざんすかナンセンス
    matohuのこのページから見られる 織部に始まり 
    織部2に至るまでの「慶長の美」の大河
    服という道具ではなくて 身にまとう詩だと思った

    そして池田重子さんの着物コレクション
    着物ひとつ 帯ひとつ 帯留めひとつとっても
    ぴりっと美意識がとおっていて それらで
    そんな組み合わせをしてしまうのか!
    と思わず声がでるようなコーディネート
    終始 一緒に行ったお姉さまが「触りたい~」と
    痴漢めいた叫びを発しつつ 着物に顔寄せる
    確かに本当に触りたくなる着物ばかり
    池田重子さんが授賞式で着られたという
    藍色に縞の入った結城紬の不思議な模様の帯(名前わかんない)
    の組み合わせには とりわけ心を惹かれた
    ツンツンした美意識でなくて まさに粋

    高価な着物を着なくても
    おしゃれな着物を着ればいい
    立派にならなくても
    幸せであればいい

    というようなことを 会場内のVTRで
    池田重子さんがおっしゃっていた
    着道楽の哲学

    matohuとこの池田重子さんの展示
    「欲しい」と思うよりも「これ着たい!」と本能叫ぶ
    欲するという行動手前の感情よりも 
    着たいと 行動そのものをのぞむ感情がでてくるって
    なかなかない

    体隠せばいいだけなら先祖返り
    自前の毛をふんだんに はやかせばいい
    誰か人の手で作り出したものを身にまとう
    機会がせっかくあるならば と
    そんなのぞみはたぶん 浪費でも消費でも贅沢でもない

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    Author:いいむらえりこ
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